2020/10/03
歯周病の基本治療について
診療時間 : 9:00~13:00 / 15:00~20:00 休診日 : 木曜、日・祝午後
こんにちは(^ ^)
今日はお子さんの顎の発育、食べ方についてお話しさせて頂こうと思います!
最近の食べ物の傾向として軟らかい食品が増加しており、好んで軟らかい食べ物を食べる機会が増えてきています。
その為、咀嚼能力(噛み砕く力)の低下が見受けられます。
噛む力が育たないと奥歯ですり潰すことができないので丸呑みで食べる癖がついてしまうことがあります。
※噛むことは顎の発育に影響しており、早い時期に噛む事を意識した生活環境を整えてあげる事が大切です。
①食べる時の姿勢
まず、姿勢ですが土台となる足がしっかり地面についている状態で食事をとらせてあげて下さい。
大人用の椅子などに座って足がブラブラした状態なら足元に踏み台などしっかり足がつける程度の物を用意してあげましょう。
食べている時の姿勢が安定する事が大事です。
もし足が着いていない状態で食事をしていると噛む力は20%減少してしまい噛む回数は1/4になってしまうと言われています。
②環境が整ったら、よく噛んで食べよう
食材を選ぶポイントは硬いものよりも柔らかくても噛みごたえのあるものがお勧めです。
★食物繊維の多い★
ひじき、切り干し大根、豆類、レンコン、ゴボウ 等、、
★弾力のある食材★
高野豆腐、干し椎茸、こんにゃく、タコ、イカ等、、
小魚類としては、しらす、干しエビ、ジャコ、煮干し、なども噛む回数を増やしてくれる食材なのでお勧めです(^^)